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荒巻大輔(あらまきだいすけ)は、漫画・アニメ作品『攻殻機動隊』に登場する架空の人物。TVアニメ版での声優は阪脩、劇場版2作品では大木民夫PlayStation用ゲームでは伊藤惣一

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人物 編集

公安9課の部長(元々は公安部に属していた為。『S.A.C.』シリーズでは課長)。かつて陸上自衛軍の情報部に所属しており、現在も自衛軍に太いパイプを持つ。「赤鬼一等陸佐」の異名を持つ殿田大佐の愛弟子、”殿田塾三羽烏”の一人で、優秀な軍情報部員だった。義体化は行っていない。電脳化については作品によって扱いが異なり、劇場版とイノセンス以外に電脳を用いるシーンがある。身長153cm。

かなりの切れ者で、その優れた政治的手腕は、扱いが難しい政治絡みの犯罪への迅速な対処を可能にしている。また情報部員らしく、戦術など軍事的な知識や指揮能力にも秀で、時には現場に出て直接指揮を執ることもある。権力欲や出世欲がなく、私情では動かない事をモットーとしており、犯罪の裏を暴く事に心血を注いでいる正義漢。課員からの信頼も厚く、親しみを込めて「猿オヤジ」「オヤジ」と呼ばれることもある[1]。 原作1巻や『S.A.C.』では草薙素子の能力を「エスパーより貴重な存在」[2]と評し、信頼しあっている。また、『2nd GIG』には双子の兄の荒巻洋輔が登場する。

各作品での特徴 編集

攻殻機動隊 S.A.C.
原作よりも少し若い設定になっており杖はついていない。事件と関係する省庁やイギリスなどを直接訪問し、広い人脈と政治力を駆使して草薙達を後押ししている。原作では課員に直接指示を出すことが多かったが、S.A.C.では前述のようなバックアップが殆どで、現場は草薙にほぼ一任している。ちなみに荒巻を演じた阪脩高島雅羅と競演した第17話「未完成ラブロマンスの真相(荒巻と、以前に関係があったと思われる女性とのストーリー)」がお気に入りで、「濡れ場が無かったのが(残念だった)ねぇ」と1st終了時の座談会で語っている。22話では、兄の洋輔の事に関連し、珍しく私情で動いた事により罠にはめられてしまう。
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG
茅葺総理に「切れ者」と評され[3]、前作と比べると総理との関わりが格段に多い。草薙曰く、茅葺総理は荒巻の「好みのタイプそのもの」。私情で動かない姿勢は一貫している。
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society
草薙素子失踪後も、運営方針を転換して9課の発展に身を捧げている。ここでも現場は新しくリーダーとなったトグサに任せている。
攻殻機動隊1.5 HUMAN-ERROR PROCESSER
失態を演じたトグサ達を怒鳴り散らしたり、偶然現場近くを通った時に声をかけたりするなど、まだまだ健在。
攻殻機動隊2 MANMACHINE INTERFACE
今回のイベントが安全保障上どのような影響を与えるか知るために霊視に同席する。霊能に関しては意外に詳しい。オリジナル素子との約束を守り、連絡回線を保持しているらしい。また、草薙素子とそれを取り巻く同位体達、珪素生命体設計図は今後の人類において何らかの大きな影響を与えると考え、草薙達を監視していくらしい。
イノセンス
バトーと同じく草薙の失踪を引きずっており、覇気をなくしている。出番が少なく劇中では椅子に座った姿しか見せない。

脚注 編集

  1. 『S.A.C.』第26話「公安9課、再び」におけるバトーのセリフなど
  2. 『S.S.S.』車の中でのバトーとの会話の中で
  3. 『2nd GIG』第1話「再起動」

関連項目 編集